バブアーのスペイ(ノンワックス)が僕ら20代におすすめな理由

もの

「こらこら、若造くん、バウアーの売りは油を染み込ませたオイルドクロスジャケットだぞ」

確かに言うとおりかもしれない

長い歴史が経とうが変わらない良さ

自分色に染めていき、一緒に年をとっていく

そんな男の夢を詰め込んだような英国の最上の服

ただ、そんなバブアーがこの日本で出したんだ

100年以上経った、今の20代を生きる僕らに

こんな人達には特におすすめだよ

  • ・平日は残業や仕事で忙しく自分の時間があまりない
  • ・かわいいあの子におしゃれだって思われたい
  • ・旅が好きだし色々な場所や趣味に時間を使いたい

着る場所や組み合わせを選ばないユーティリーさ

嘘を言っちゃいけないよ

このスペイはスーツやライダー達には合わないよ

、、、ごめん

そうだね、これだけは話しておかないと

バブアーの歴史は18世紀

ライダー達から始まり皇室御用達にまでに愛されたモデルはもう格別

高級感と無骨さの結晶となっていて現代まで引き継がれている

その正真正銘のバブアーはもう完成されている

例えば

・きれいなスーツを纏う高級感漂うビューフォートやビデイル

・イケてるバイクとイケてるおっさんとイケてるバブアー

・リーバイスの501とバブアーのカッコいいアメカジスタイル

上記に挙げたのは最上であるが故に

完成されていて、他のスタイルの追を許さない

だからこそ僕らは固定されてしまう

そう僕らは20代

まだまだ完成なんてされていない

だからこそこのスペイなのだ

前置きが長くなってしまったけれど

上記に挙げたスタイル以外ならなんでも似合う

さらっとコンビニに買い物に行くとき

彼女とドレスコードデートの時はスラックスと合わせたり

休日の買い物にはワイドパンツで

肌寒い日はコーデュロイの襟を立てて

これらができるのは機能面も優れているからだ

皮素材から軽い素材に変わりより気軽に羽織れて

肩をすっぽり包んでくれる、ゆるさがある

それに加えてスペイ短い丈が織りなす軽やかな抜け感

この抜け感とバブアーが築き上げてきた唯一無二の高級感

この相容れない2つを併せ持つ他の服をぼくはまだ知らない

だからこそどんな場所にも適したスタイルにさせてしまう

魔法のような一着だといえる

身長が低い僕らでも似合うバブアー

以前ぼくは普通の服もそうだけどこのバブアーってどうも高身長なすらっとした人や

がたいの良い人に特に似合う気がしてた

あの高級感とオイリーなダンディな雰囲気がどうもマッチしないんだ

もっと悪く言えばと着せられている感じにも見えちゃう

でも

それでも僕らはバブアーが着たい

それを叶えてくれたのがこのスペイ

足が長く見えるなんてだけじゃない

尚且つそれでいておしゃれなんだ

これだけはぜひ着て味わってもらいたい

ちっさな僕らは着させられない

何年か経って、大きい男になってオイリーな彼らを従えよう

それを僕たちの叶えたい100個の夢のうちの一つに容れてやるのも悪くない

異性からも好かれるデザイン

生地の美しさと手触りの良さは異性をも惹きつける

バブアーとは男だけにわかるロマンであった

もちろんそこがバブアーの魅力的な点の一つなのだが

世間の女の子はそうは思わない

このスペイはその真逆

バブアーの渋さと美しいフォルム

スペイのサイズ感はかわいいあの子にもよく似合う

トレードマークのコーデュロイの襟

かすかに香る僕らの香水

彼女にさらっと羽織ってこう言おう

「よく似合うね」

お手入れ不要

仕事に遊びに忙しい僕ら

週末の趣味は服だけじゃない

オイルドクロスジャケットは手入れが必要で

それ故長く使える

もちろんそれが良いところでもあるんだけど

そんな時間も作るのが惜しいくらい幸せな時間や

やるべき時間に追われてるかもしれない

お気に入りの豆でコーヒーを挽いて

お気に入りの服の手入れをする

そんな優雅な時間はもう少し後でもいいのかもしれない

コルブのショートショート

オイルドクロスジャケットはかっこいい

そのかっこよさの理由は

無骨さとその着込んだからこその汚れやシワや色あせた自分色

そう、それは僕らとってはカコイイのだ

そんな服を育てて、センスのいい古着屋さんに行って

カッコいいオヤジにこう言われる

「良いバブアーだね」

かわいいあの子はこう言った

「あら、なんか匂うわね」

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